よく聞くFX専門用語

「ポジション」

 投資商品を保有している状態のことです。何らかの通貨を買っている状態のことをロングポジションといい、反対に売っている状態はショートポジションなどといいいます。


「スワップ金利」

 スワップ金利とは、取引した通貨間の金利差から生じる損益のことを指します。日本では銀行にいくらお金を預けても、もらえる利息といえば微々たるものです。しかし、海外に目を向ければ、日本よりも多くの利息を貰える国はいくつもあります。

 FXではこうした金利差を利用して利益を狙う方法があります。それは、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うことでスワップ金利を獲得し、利益を狙うといった方法です。
「安く買い高く売る」という売買方法であれば、日本のような低金利の通貨を売り、豪ドルのような高金利通貨を買うことで、発生したスワップ金利を獲得することができます。

一方でこれが「高く売り安く買い戻す」場合になると、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買うことになるため、今度は逆にスワップ金利を支払うことになるのです。もちろん、後者の場合でも相場の動きによっては利益を得ることも可能ではありますが、一般的には「安く買い高く売る」という手法が、利益を出すにはむいていると言えるでしょう。

<例> 「豪ドル/円」のレートが60円の場合
60円×10,000通貨×5,5%÷365日=90,41円(一日に貰えるスワップ金利)

 金利と聞くと、多かれ少なかれ持っているだけでリターンが増えていく銀行の金利をイメージする方もいるかとは思います。しかし、この方法は見た目ほどローリスクではありませんし、簡単な資産運用というわけでもありません。その点は理解しておいてください。スワップ金利は為替レートの変動によって毎日変動しますし、金融危機や金利政策などの様々な要因によって、短期的にプラスとマイナスが入れ替わることもあります。かけるレバレッジによっては、ハイリスクハイリターンの運用にもなり得ます。むしろ、慣れないうちはFXにおけるオマケ程度との認識で捉えておいた方がいいかもしれません。


「スプレッド」

 ブローカーが外貨を売買する際に提示する買値(ビッド)と売値(オファーまたはアスク)といい、この差のことをスプレッドと呼びます。よくニュースで「110円25銭から30銭の間で取引されています」などいうフレーズを耳にするが、これこそがスプレットです。これが存在するため、FXでは買った瞬間も売った瞬間もポジションを建てるときは、スプレット分だけマイナスからのスタートになります。つまりこの差が狭ければ狭いほど有利というわけです。

そして、このビットレートとアスクレートをあわせて表示されているものを、2WAYプライスといいます(実際に現物を見てみるのが一番かもしれません)。

 ここで紹介した用語は本当にほんの一部です。この他にもFXには、たくさんの専門用語が存在します。ただ、今はweb上でFXの専門用語をまとめたサイトなども多くありますので、わからない用語が出てきたら、毛嫌いせずにその都度調べてみるといいでしょう。